暴行・傷害のご質問

Q1:ウェルネスでは暴行・傷害事件をどれくらい取り扱っていますか?

暴行・傷害事件は1年で20件程度取り扱っています。単一の事務所ではかなり多い方だと思います。類型としては、駅のホームや電車内での暴行・傷害、タクシー運転手への暴行・傷害が多いです。これらの事件は、これまで全て示談成立により不起訴処分を獲得しています。弁護士費用はほとんどのケースで40万円(税別、諸経費込み)です。

 

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Q2:暴行した相手がけがをしていれば、最初から傷害罪で立件されるのでしょうか?

先ずは暴行罪で立件します。その後、被害者が診断書を警察に提出した時点で傷害罪に切り替わります。けがをしていても警察に診断書を提出しなければ暴行罪のままです。傷害罪(最高刑は懲役15年)は暴行罪(最高刑は懲役2年)よりかなり刑罰が重いので、できれば診断書提出前に示談を成立させたいところです。

 

 

 Q3:駅員に暴力をふるったケース

Q3-1:先週、酔っぱらって駅員さんを殴ってしまいました。暴行罪で逮捕されましたが、検察庁に行った後に釈放されました。今後、被害者の方と示談できるでしょうか?

暴行したときの状況やけがの有無・程度などにもよりますので一概には言えません。ただ、よほど悪質でない限り、きちんと謝罪・交渉すれば、示談が成立する可能性が高いです。ウェルネスでは駅員に対する暴行・傷害事件を20件近く取り扱っていますが、全てのケースで示談成立により不起訴処分となっています。

 

 

Q3-2:示談交渉の流れを教えてください。

JR等の大手鉄道会社の場合、駅員の方と直接交渉するわけではありません。通常、駅長や助役が交渉の窓口になります。まずは弁護士が、駅長や助役を通じて、加害者の謝罪の言葉をお伝えし、被害者のけがの有無・程度などを確認します。

 

それらを踏まえた上で、弁護士が示談の条件を提示し、駅長や助役を通じて、被害者に確認していただきます。示談書については、法務関係の部署がチェックすることが多いです。示談金額については、会社のチェックが入っていることもあり、通常、適正妥当な金額でまとまります。不当に金額を釣り上げられるといいうことはありません。

 

 

Q4:タクシー運転手に暴力をふるったケース

Q4-1:先日、酔っぱらってタクシーに乗った際、運転手とトラブルになり、顔面を殴ってしまいました。刑事さんによれば、けがはしていないとのことです。また、外からタクシー車両を何発か蹴ってしまいました。その後、駆けつけた警察官に暴行罪で逮捕され、2日後に釈放されました。今後どうすればよいのでしょうか?

被害者の方と示談をするべきです。初犯の方であれば示談をすれば極めて高い可能性で不起訴処分になります。示談をしなければ、暴行罪と器物損壊罪で略式請求され、罰金を支払うことになる可能性が高いです。

 

暴行罪については、前科がある方でも、示談をすれば、公判請求を回避できる可能性が高くなりますし、前科の種類や時期によっては、不起訴処分も狙えます。

 

器物損壊罪については、告訴がなければ起訴することができないため(親告罪)、示談をして告訴を取り消してもらえれば、前科の有無を問わず確実に不起訴処分になります。

 

 

Q4-2:示談を始めるにあたり留意すべきことはありますか?

この事件では、示談の相手方は2名います。暴行の被害者であるタクシー運転手と器物損壊罪の被害者であるタクシー会社です(個人タクシーの場合両者は一致します)。謝罪文についても、運転手宛てのものとタクシー会社宛てのものを2部作成すべきです。

 

示談交渉については、運転手も含めてタクシー会社の担当者がまとめて対応する場合と、運転手とタクシー会社が別個に対応する場合があります。いずれにせよ被害者の数に応じて示談書は別々のものを用意するのが通常です。

 

器物損壊罪については、単に示談をするだけではなく、告訴取消書を作成し、告訴した方に署名・捺印してもらう必要があります。

 

 

Q5:けんかのケース

Q5-1:先日、飲みに行った帰りに路上で見知らぬ男性とけんかになってしまいました。通行人に通報され、現在、傷害事件として警察の取調べを受けています。私のけがは顔面擦過傷で全治1週間です。相手のけがも同程度だと思います。私は今後どうなるのでしょうか?ちなみに前科はありません。

相手も軽傷であれば、示談すれば警察署限りで事件が終了するか、書類送検された上で不起訴となるでしょう。これらの場合、前科はつきません。示談しなければ、書類送検され、略式請求される可能性が高くなります。

 

 

Q5-2:略式請求されると前科はつくのでしょうか?

略式請求されると罰金ないし科料となりますが、いずれにせよ前科がつくことになります。

 

 

Q5-3:私が一方的に暴行したのであれば、処罰されても仕方がないと思いますが、私も相手から暴行されけがをしています。このような場合でも処罰されてしまうのでしょうか?

示談をせず、お互いが相手方に対して厳しい処罰感情を持っている場合、喧嘩両成敗となり二人とも処罰される可能性が高くなります。

 

 

Q5-4:前科がつくことを防ぐためにはどうすればよいでしょうか?

早期に示談を締結すべきです。けんかの場合、お互いが被害者であると同時に加害者でもあり、双方にとって示談をするメリットは大きいため、早期に示談がまとまるケースが多いです。けがの程度が同じであれば、お互い示談金なしで示談することも考えられます。実際にウェルネスでそのような示談を締結したこともあります。

 

 

Q6:傷害事件を起こしてしまいました。被害者が通勤途中だった場合、どのような点に注意すればよいですか?

被害者が通勤中の場合、労災(労働者災害補償保険)を申請することが多いです。もし労災を申請すると、けがの治療費や休業損害は労災保険から病院や被害者に支払われます。その後、病院や被害者に支払ったお金を、地方労働局が加害者に求償します。このことを踏まえて示談金額を決定する必要があります。

 

 

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