強制性交等致傷・強姦致傷のご質問

Q1-1:強制性交等致傷の刑罰を教えてください。

懲役6年~20年です。

 

 

Q1-2:執行猶予を付けられるのは懲役何年までですか?

懲役3年までです。

 

 

Q1-3:そうすると、強制性交等致傷の刑罰は最短でも懲役6年なので、強制性交等致傷で起訴されると確実に実刑になるということでしょうか?

酌量減刑が適用されると刑の下限が懲役3年になりますので、執行猶予のチャンスはあります。

 

 

Q1-4:酌量減軽とは何ですか?

犯罪行為の態様や被害結果、本人の反省、示談の状況、更生に向けた取組みなど諸般の事情を考慮して、可能な限り低い刑を科してもなお重すぎると考えられるときに、特別に刑を減軽することです。酌量減軽されると懲役の上限と下限が半分になります。

 

 

Q1-5:強制性交等致傷で酌量減軽をしてもらうためにはどうすればよいのでしょうか?

本人が事実を認め深く反省していることが大前提です。その上で、被害者と示談をすることが極めて重要です。さらに、被害者のけがが軽いとか、再発防止に向けて治療等の具体的な取組みをしていれば酌量減軽が認められる可能性が高くなります。

 

  

Q2:強制性交等致傷(強姦致傷)のけがは外傷に限られるのでしょうか?

外傷に限られるわけではありません。例えば、事件後にPTSDやパニック障害を発症した場合、それらの症状と強姦との間に因果関係があれば、強制性交等致傷(強姦致傷)罪が成立します。もっとも、単なる精神的ストレスのみでは致傷罪は成立しません。

 

 

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