【ひき逃げ】早期の示談で事件化と運転免許の取り消しを回避した事例

この記事の執筆:弁護士 楠 洋一郎(登録番号第39896号)

 

 

事案の概要

ご本人が狭い道路で対向車を避けるために左にハンドルを切ったところ、左のサイドミラーが歩行者にぶつかりました。ご本人は歩行者と接触した認識があったので停止しましたが、大したことないと判断し、そのまま走り去りました。

 

 

数時間後に捜査員がご本人の自宅に来て警察署に連行されましたが、逮捕されることはありませんでした。

 

 

処分の内容

刑事処分

事件化せず

 

 

行政処分

運転免許取消の回避(処分なし)

 

 

弁護活動

事故当日の深夜にお電話をいただき、翌日、弁護のご依頼を受けました。受任後、弁護士が直ちに被害者とコンタクトを取りました。その時点で、被害者は診断書を警察署に提出していませんでした。

 

 

当初、被害者は「止まって謝罪するのが筋」と非常にお怒りでしたが、弁護士が粘り強く交渉した結果、示談がまとまり、診断書の提出を控えてもらうことができました。その結果、事件化することなく終了しました。既にご本人の取調べ日時が決まっていましたが、示談書を提出した後にとりやめとなりました。

 

 

弁護士のコメント

人身事故のケースでは、被害者が警察署に診断書を提出しなければ、通常、刑事事件として立件されません。逆に被害者がいったん診断書を提出すると、その後示談が成立しても、書類送検されてしまいます。

 

 

刑事事件として立件されなければ行政処分もありませんので、免許取消を回避できることになります。事件化を阻止するためには早期に弁護士に依頼して示談交渉をスタートさせる必要があります。

 

ご本人の直筆メッセージ

 

 

 

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【この記事の作成者】

弁護士 楠 洋一郎(第二東京弁護士会所属 / 第39896号)

【事務所名:ウェルネス法律事務所】

 

刑事事件の弁護士経験15年以上。これまで約3000件の刑事事件を取り扱ってきました。

 

ひき逃げの逮捕・事件化阻止や不起訴獲得の豊富な実務経験に基づき作成しています。


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