【窃盗】高級時計を盗み質入れ、質屋と時計の所有者双方と示談をして不起訴を獲得したケース
ホームパーティで100万円超の高級時計を盗み質入れしたが、質屋・所有者双方との示談で不起訴になったケース
在宅事件・実質被害者(質屋)とも示談成立
事案の概要
ホームパーティで、ご本人(20代女性・アルバイト)が部屋にあったパーティー主宰者の高級時計を盗んだ事件。ご本人は盗んだ時計を質屋で換金していました。質屋は、警察の要請に応じ、後日、時計を任意提出しました。
定価ベースでも100万円を超える高級時計であり、被害金額を考えると逮捕されてもおかしくない事件でしたが、ご本人が複数の病気を抱えていたこともあり、在宅事件として捜査が進められていました。
弁護活動の結果
弁護活動の内容
弁護士が質屋と交渉し、「買取金額と同額の示談金を支払う」という条件で示談を成立させました。これによって、まず質屋の損害を回復しました。
時計は捜査がひととおり終了した後に警察から被害者に返還されることになっていましたが、被害者は数か月にわたり時計を使うことができず、警察に行って事情聴取を受ける必要も生じたため、被害者(時計の所有者)にも迷惑料を支払うことで示談を成立させました。これらの活動の結果、ご本人は不起訴処分となりました。
警察に被害届を提出したのは時計の持ち主です。もっとも、今回の事件で一番大きな被害を受けることになったのは質屋です。なぜなら、民法193条の規定により、質物が盗品であった場合、盗難から2年以内であれば、質屋は、被害者から無償で返還するよう請求されれば、原則としてこれを拒めないからです。
そこで、不起訴処分を獲得するために、所有者だけではなく、実質的な被害者である質屋とも示談を締結しました。
弁護士費用
高額な被害品であっても、被害者や第三者(質屋・買取店など)の損害を迅速に回復することで、不起訴処分を獲得する道が拓けます。その他の解決事例は以下のページをご覧ください。
ウェルネス法律事務所では、適正な弁護士費用で示談原資を確保し、逮捕回避や不起訴を目指します。窃盗事件の手続きや弁護士費用の詳細は以下のページで詳しく解説しています。
刑事事件の弁護士経験15年以上。これまで約3,000件の刑事事件を取り扱ってきました。
窃盗事件・万引き事件における「示談交渉」「逮捕・勾留回避」「不起訴処分の獲得」において豊富な実務経験を有しています。現場で培ったノウハウに基づき、お一人おひとりの状況に合わせた最善の弁護活動を提供します。
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