【盗撮で受刑歴あり】更衣室で盗撮、示談や徹底した再犯防止活動により不起訴となった事件

⚖️ 解決事例⑯

【盗撮で受刑歴あり】更衣室で盗撮、示談や徹底した再犯防止活動により不起訴となった事件

🏆 獲得処分:不起訴処分(起訴猶予)
この記事の執筆:弁護士 楠 洋一郎(登録番号第39896号)

事案の概要

ご本人(40代男性・団体職員)が、勤務していた施設の更衣室に、下着姿を盗撮する目的でスマートフォンを動画撮影モードにして設置したところ、同僚女性に気づかれました。ご本人は施設長に呼ばれ、自宅待機を命じられました。その後、警察から「話を聞きたいので来てください」と連絡があり出頭しましたが、幸いにも逮捕はされませんでした。

 

ご本人は逮捕歴が多数あり、盗撮で刑務所に服役したこともありました。今回の事件を起こした時点で、出所してから2年もたっていませんでした。

弁護活動の結果

不起訴処分(起訴猶予)

弁護活動の内容

受任後、弁護士が捜査員を通じて被害者の方の連絡先を教えてもらい、示談交渉に入りました。被害者の方は遠方に帰省中でしたので、電話で交渉し速やかに示談をまとめました。

 

ご本人には性依存症の分野で有名なクリニックに多数回通院してもらい、通院報告書や更生計画書を作成してもらいました。

 

ご本人の母親にも更生プランをまとめた陳述書を作成してもらいました。

 

書類送検後に弁護士が、これらの書類を添付した意見書を検察官に提出し、不起訴を求めました。

 

このような活動の結果、前科多数・出所後2年以内の再犯にもかかわらず、不起訴処分を獲得することができました。

弁護士のコメント

刑務所に収容された場合、仮釈放の満了日から5年以内に別の犯罪で有罪判決(拘禁刑)を受ければ、執行猶予を付けることができません。必ず実刑になります(刑法25条1項)。

 

本事例についても、出所後2年も満たない時期での再犯でしたので、公判請求されれば即実刑という大変な状況でした。

 

略式起訴で罰金で済めば成功といえるケースでしたが、示談に加えて、ご本人が危機感を持って再犯防止活動に取り組んだ結果、それを上回るベストな結果を出すことができました。

弁護士費用

本ケースの弁護士費用 44万円(税込・実費込)

【解決事例と弁護士費用の詳細】

ウェルネス法律事務所の弁護士は、今回ご紹介した事例以外にも、数多くの盗撮事件を解決に導いてきました。その他の解決事例は以下のページで詳しくご紹介しています。

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PROFILE
【この記事の作成者】弁護士 楠 洋一郎(第二東京弁護士会所属 / 登録番号:第39896号)
【事務所名:ウェルネス法律事務所】

刑事事件の弁護士経験15年以上。これまで約3000件の刑事事件を取り扱い、うち盗撮事件は約550件、盗撮の自首同行は100件以上の実績があります。迅速な示談交渉による不起訴獲得や、自首同行による逮捕回避など、盗撮事件の豊富な実務経験に基づき本記事を執筆しました。

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