刑事事件で顔が報道されないためにするべきたったひとつのこと

 

刑事事件で顔が報道されないようにできる

テレビや新聞で、日々、刑事事件の報道がなされています。

 

刑事事件の報道では、通常、被疑者の実名だけではなく、顔も報道されます。

 

顔がニュースで報道されてしまうと、インターネット上にも拡散されてしまい、再就職や結婚に大きな障害になってしまいます。

 

実名報道は弁護士が捜査機関に働きかければ必ずとめられるというものではありませんが、顔の報道については、多くのケースで阻止することができます。

 

ここでは、弁護士が顔の報道を阻止するための方法について解説していきます。

 

 

刑事事件で顔が報道されるタイミング

刑事事件で顔が報道されないようにするためには、「被疑者がどのタイミングで報道カメラマンによって撮影されるのか。」をおさえておく必要があります。

 

実は、多くの刑事事件で、被疑者が撮影されるタイミングは同じです。

 

そのタイミングとは、逮捕された被疑者が初めて検察庁に行くために警察署で護送車両に乗るタイミングです。

 

警察は、被疑者を逮捕すれば48時間以内に、被疑者の身体を検察庁に送らなければいけません。通常は、警察署から護送車両に乗って検察庁に連行されます。

 

この護送車両に乗るため、警察署から出て車両に向かって歩いているときに報道カメラマンによって撮影されることが多いのです。

 

 

刑事事件で顔が報道されないようにする方法

刑事事件で顔が報道されないために心がけることはたったひとつです。

 

警察署の外に出て、徒歩で護送車両に向かっているときに絶対に顔を上げないということです。

 

顔を撮影されたくなければ、警察署の外に一歩踏み出してから、バスに乗り込むまでずっと下を向き、一瞬たりとも顔を上げないようにしてください。

 

ずっと下を向いていると、警察官から「顔を上げろ」と言われることがありますが、指示に従う義務はありません。

 

警察官に言われるがままに顔を上げてしまうと、その瞬間にシャッターチャンスを待ち構えていたカメラマンによって撮影されてしまいます。「顔を上げろ」と言われてもひたすら下を向いたままでいてください。

 

こうすることにより、メディアで顔が報道されることを阻止することができます。

 

こんなことまで被疑者にアドバイスする弁護士はほとんどいませんが、今後の社会復帰を考えると、顔が報道されるかどうかは、刑事事件の処分より重要なこともあります。

 

逮捕直後に被疑者に接見できるのは弁護士だけです。

 

ウェルネスの弁護士は、初回接見の際、必ず被疑者に顔を上げないようにアドバイスすることにしています。

 

*殺人などマスコミで大々的に報道される重大犯罪の場合は、逮捕前や逮捕直後に被疑者が撮影されることも少なくありません。また、過去の卒業アルバム等から被疑者の写真を探してくることもあります。そのため、上記の方法では、必ずしも顔の報道を阻止することはできません。

 

 

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