情状証人のご質問

Q1:情状証人として出廷する際、裁判所へはどのような服装で行けばよいですか?

【通常の裁判】

あまり神経質になる必要はありませんが、ジャケットを着用するなどカジュアルすぎない服装で臨んだ方がよいでしょう。

 

【裁判員裁判】

裁判員は一般の市民ですので、情状証人の見た目の印象ひとつで心証が変わってくることがあります。スーツ等のフォーマルな服装で臨むようにしてください。色は派手なものより紺色などの地味な方がよいです。

 

 

Q2:情状証人として出廷する際、裁判所に持参するものはありますか?

シャチハタ以外の印鑑(認め印可)をお持ちください。

 

 

Q3:メモを見ながら証言することはできますか?

証言中にメモを見ることはできません。事前に弁護士と打ち合わせをしておき、メモをよく読んでおくようにしてください。

 

 

Q4:情状証人は、弁護士の質問に答える以外に、自分の言いたいことを言う機会はありますか?自分の口から、被告人がいかに真面目で善良な人間なのかということを裁判官に説明したいのです。

情状証人は、弁護士や検察官・裁判官の質問に対して回答する以外に、発言することはできません。

 

ただ、発言したいことがある場合は、その内容に対応する質問を弁護士にしてもらうことにより、発言することができます。また、弁護士から「最後に何か言いたいことはありますか?」と質問してもらった上で、発言することも考えられます。

 

 

Q5:情状証人は多ければ多いほどよいのでしょうか?

必ずしもそういうわけではありません。例えば、親と職場の上司であれば、監督内容も自ずと違ってきますので、それぞれ情状証人になってもらう意味はありますが、同居の父と母のように、監督内容がほとんど変わらない場合は、双方に証人になってもらったからといって、有利になるわけではありません。

 

裁判官が監督内容が重複すると判断した場合、弁護士の証人申請を却下することもあります。

 

 

Q6:傍聴人に対して情状証人の個人情報はどこまで明らかになるのでしょうか?

情状証人は事前に証人出廷カードに氏名・生年月日・職業・住所を記載しますが、これらが法廷で読み上げられるわけではありません。

 

通常、裁判官は、証人に対して「氏名・住所などは出廷カードに記載した通りで間違いないですか?」と尋ねるだけです。そのため、個人情報が傍聴人にもれることは通常ありません。

 

ただ、「氏名は?」等と改めて確認する裁判官もいますので、心配であれば、弁護士から事前に裁判官に対して、情状証人の個人情報がもれないよう配慮を求めることもできます。

 

 

Q7:情状証人として出廷する際、傍聴人に顔を見られたくありません。マスクをしたまま尋問を受けてもよろしいでしょうか?

【通常の裁判】

マスクをしたままでも問題ありません。ただ、声が通りづらくなるので、大きめの声でお話しください。

 

【裁判員裁判】

裁判員裁判では、一般の方も審理に加わります。情状証人の見た目の印象も裁判員の心証に影響を与えますので、マスクをとって尋問に臨んだ方がよいでしょう。

 

なお、証言台に着席した後にマスクをとっても、角度的に傍聴人から顔は見えません(傍聴席は証言台の後ろになります)。

 

 

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