【器物損壊】酔って駅のライトを破損させたが示談で不起訴を獲得した事例

この記事の執筆:弁護士 楠 洋一郎(登録番号第39896号)

 

 

事案の概要

ご本人(40代男性・会社経営)が深夜お酒に酔った状態で電車に乗ろうとしたところ、乗る電車を間違えたことからイラっとしてしまい、下車駅のエスカレーターに設置されたライトを蹴り割ってしまいました。

 

 

ご本人は泥酔していたため、自分が蹴ったことをほとんど覚えていませんでした。事件から1年近くたった頃、職場に警察官がやってきました。ご本人が警察官に「SUICAを見せてください」と言われて見せたところ、「番号が一致した」と言われ、警察署に連れて行かれました。逮捕はされませんでしたが、在宅事件として取調べを受けていました。

 

 

処分の内容

不起訴処分(告訴取消)

 

 

弁護活動

受任後に弁護士が鉄道会社に連絡をとり、破損したライトの修理費用を確認しました。その後、ご本人の謝罪文を担当者に届け示談交渉に入りました。

 

 

弁護士が具体的な示談のご提案をしましたが、担当者によれば、会社の稟議が必要とのことでした。被害感情は厳しいものではありませんでしたが、会社内の手続に時間がかかっていましたので、弁護士が交渉状況を逐一検察官に説明し、処分を待ってもらいました。

 

 

最終的に時間はかかりましたが、実費のみの補償で示談がまとまり、鉄道会社の代表取締役に告訴を取り消してもらいました。その結果、不起訴処分となりました。

 

 

弁護士のコメント

個人を被害者とする器物損壊事件と異なり、法人(会社)を被害者とする器物損壊事件では、示談の内容等について会社内での稟議が必要になり、交渉が長期化することがあります。

 

 

もっとも、弁護士が検察官に交渉状況を説明すれば、示談成立前に処罰されることは通常ありません。

 

 

弁護士費用

44万円(税込・実費込)

 

 

 

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【この記事の作成者】

弁護士 楠 洋一郎(第二東京弁護士会所属 / 登録番号:第39896号)

[事務所名:ウェルネス法律事務所]

 

刑事事件の弁護士経験15年以上。これまで約3000件の刑事事件を取り扱ってきました。粘り強い示談交渉による「事件化の回避」や「不起訴」の獲得など、現場での豊富な実務経験に基づき本記事を執筆しました。


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