【不同意わいせつの解決事例】部下の女性にキスをして警察に呼ばれたが事件化を阻止したケース

事案の概要

ご本人(40代男性・会社員)が会社の飲み会の帰りに部下の女性(被害者)を二次会に誘いましたが、開いている店がありませんでした。そこでホテルに誘ったところ拒否されなかったため、2人でホテルに入り、室内で缶酎ハイを飲んでいました。

 

 

ご本人が被害者と肩を組んでも拒否反応がなかったことから、被害者にキスをしたところ「だめですよ。」と言われたのでやめました。その後、ハグしようとしたところ、拒否され、被害者は帰ってしまいました。ご本人が週明けに出社すると、社長に呼ばれて被害者との件で退職を求められました。

 

 

弁護活動

被害者が警察に相談に行ったことから、ご本人も呼び出しを受け、事情聴取されました。被害届はまだ出ていない状況でした。

 

 

弁護士がご本人と協議した結果、会社で性犯罪トラブルを起こした以上、退職はやむを得ないが、示談をして被害届の提出を阻止することにより、事件化を回避するという目標を設定しました。

 

 

まず弁護士が捜査員を通じて被害者の電話番号を教えてもらいました。被害者は今回の件で体調を崩し休職を余儀なくされたため、性急に話を進めるのではなく、被害者のペースにあわせて対応しました。

 

 

その後、被害者も弁護士に依頼することとなり、そこから交渉が一気に進み示談がまとまりました。示談書に「被害届を提出しない」との条項が含まれていたため、事件化を回避することができました。

 

 

弁護士のコメント

会社の同僚や部下とお酒が入った状態で二人きりになり性的な行為をした場合、同意の有無が問題になることが多いです。

 

 

前後の状況から問題なく同意があったと認定できる場合は、あえて示談をしないこともありますが、今回のケースでは同意がないことについては争いがなかったため、示談で進めることになりました。

 

 

同意の有無についてはまずは密室での不同意わいせつ事件に強い弁護士に相談した方がよいでしょう。

 

 

弁護士費用

44万円(消費税・実費込み)

 

 

ウェルネス法律事務所では、これまで数多くの不同意わいせつ(旧強制わいせつ)事件を扱い、不起訴処分の獲得や早期釈放を実現してきました。豊富な経験に基づく弁護活動の記録を、以下のページにまとめています。

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