大麻事件のよくある質問(FAQ)|逮捕・罰則・弁護士費用を解説

大麻事件のご質問

 

大麻事件で逮捕された方や、職務質問を受けて不安な方から多く寄せられるご質問に、ウェルネス法律事務所の弁護士 楠 洋一郎がお答えします。

 

 

2024年12月の法改正により「大麻使用罪」が新設され、罰則も強化されました。「家族や職場にバレないか」といった個別の疑問から、最新の法律知識まで、実務経験に基づいた具体的なアドバイスを掲載しています。

 

 

なお、事件の流れや具体的な弁護士費用の相場、逮捕・勾留を避けるための詳細なアドバイスについては、当サイトの総合ガイドをご覧ください。

大麻に強い弁護士ガイド|費用相場・逮捕後の流れ・無料相談の窓口

 

 

 

大麻事件の逮捕・手続きに関する疑問

Q:大麻で逮捕された場合、家族にバレますか?

家族と同居している場合と同居していない場合にわけて解説します。

 

 

【家族と同居している場合】

警察は逮捕する際に被疑者の自宅に来て身柄をおさえます。逮捕の前後に家宅捜索も行います。そのため、逮捕されたら同居の家族にはバレる可能性が高いです。

 

 

【家族と同居していない場合】

警察は大麻事件で被疑者を逮捕しても通常は家族に連絡しませんし、被疑者が家族の家にひんぱんに行っていない限りは家族の家を捜索することもありません。

 

 

もっとも、被疑者と連絡をとれない家族が心配して、最寄りの警察署に捜索願いを出そうとすることがあります。その際、捜索願いが受理されず、ご本人が逮捕されていることを警察から説明されて家族にバレることがあります。

 

 

Q:大麻で逮捕された場合、勤務先にバレますか?

警察は被疑者を大麻事件で逮捕しても、通常、勤務先には連絡をしません(ただし、公務員の場合は勤務先に連絡をする可能性が高いです。

 

 

もっとも、逮捕されると通信機器を一切使うことができなくなるため、無断欠勤が続くことになり、心配した会社が家族や警察署に問い合わせることによって逮捕されたことがバレることがあります。

 

 

Q:警察から大麻事件について電話で呼び出しが来ました。行くべきですか?

行かなければ逮捕される可能性が高くなりますので、行かないという選択肢はありません。もっとも、捜査員から指定された日時に予定が入っている場合に日程調整を求めることは可能です。

 

 

呼び出しをずっと無視していたり、入院などの合理的な理由がなく呼び出しを拒否し続けた場合は、逃亡や証拠隠滅のおそれが推認され、逮捕される可能性が高くなります。

 

 

Q:家宅捜索で大麻が見つからなかったら逮捕されませんか?

大麻が見つからなかった場合でも、通常は警察署に連行され尿を任意提出するように言われます。提出した尿はその場で予試験を受けた後に科捜研に回されます。科捜研の鑑定で陽性反応が出た場合は後日、大麻使用罪で逮捕されることがあります。

 

 

また、大麻の譲渡や譲受けで既に逮捕状が出ている場合は、家宅捜索で何も出てこなくてもその場で逮捕状を示されて逮捕されることがあります。

 

 

Q:尿の提出を拒んだ場合はどうなりますか?

一定の要件を満たした場合は捜査員が裁判官に請求して令状を取得し、強制的に尿を取られることがあります(強制採尿)。具体的には病院に連行され、医師がカテーテルを尿道に入れて尿を採取します。

 

 

大麻事件は初動のスピードが解決の鍵を握ります。具体的な逮捕後の流れや、不起訴・執行猶予を勝ち取るための弁護活動については、以下のメインページで網羅的に解説しています。

大麻に強い弁護士ガイド|費用相場・逮捕後の流れ・無料相談の窓口はこちら

 

 

大麻事件の法改正・処罰に関する質問

Q:法改正で新設された「大麻使用罪」はいつから適用されますか?

2024年12月12日から適用されます。

 

 

Q:初犯で大麻所持の場合、実刑になる確率はどのくらいですか?

単純所持の場合は実刑になる確率は低いです。営利目的所持の場合は初犯でも実刑になる可能性は十分にあります。

 

 

Q:大麻を自家用車のダッシュボードの中に入れています。ただ、その大麻は人から預かっているもので、私のものではありませんし使用したこともありません。この場合も大麻所持罪になりますか?

大麻所持罪の「所持」とは、大麻を自己の支配下におくことをいい、所有権の有無とは関係ありません。そのため、人から預かっていた場合であっても、自己の支配下においているといえる場合は大麻所持罪が成立します。自家用車の内部は「自己の支配下」といえることから、大麻所持罪が成立します。

 

 

大麻事件の弁護士・費用に関する質問

Q:国選弁護人と私選弁護人で、結果に違いは出ますか?

初犯で営利目的がない大麻事件の場合は国選弁護人と私選弁護人で結果が全く違ってくることは考え難いです。国選であれば実刑、私選であれば執行猶予といったように実刑か執行猶予かのレベルで違ってくることはありません。

 

 

もっとも、接見の頻度や家族への報告、保釈のスピード、裁判対応という点では私選弁護人の方が国選弁護人よりも充実した弁護を受けられることが多いです。最大の違いは保釈のスピードです。私選弁護人であれば起訴前から準備を行い起訴当日か翌日までには保釈請求してくれるでしょう。私選は経験豊富な弁護士が多いため保釈支援協会を利用する際にもスムーズにつないでくれるでしょう。

 

 

営利目的がある大麻事件の場合は、執行猶予を獲得するためには専門家と連携した弁護がポイントになりますが、一般論としては国選よりも私選の方が専門家とつながりがある場合が多いです。

 

 

Q:弁護士費用を分割払いにすることは可能ですか?

ウェルネスでは在宅事件(逮捕・勾留されていない事件)では、報酬金に限り分割払いに対応しております。具体的には5万5000円×4回払いで対応しております。

刑事事件の弁護士費用は分割払いできる?何回まで?ウェルネス法律事務所

 

 

身柄事件(逮捕・勾留された事件)については分割払いには対応していません。

 

 

大麻事件は初動のスピードが解決の鍵を握ります。逮捕回避の方法や弁護士費用については以下のメインページで網羅的に解説しています。

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