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監護者わいせつ・監護者性交等

 

監護者わいせつとは

以下の4つの要件を満たすと監護者わいせつ罪が成立します。

 

①18歳未満の者に対して

②その者を現に監護する者が

③監護者としての影響力を利用して

④姦淫、肛門性交、口腔性交以外のわいせつな行為をすること

 

 

監護者性交等とは

以下の4つの要件を満たすと監護者性交等罪が成立します。

 

①18歳未満の者に対して

②その者を現に監護する者が

③監護者としての影響力を利用して

④姦淫、肛門性交、口腔性交をすること

 

 

監護者わいせつ・監護者性交等の刑罰

監護者わいせつの刑罰…懲役か月~10

監護者性交等の刑罰…懲役年~懲役20

 

 

監護者わいせつ・監護者性交等が新設された理由

監護者わいせつと監護者性交等は、平成29年6月の刑法改正によって、新たに設けられた犯罪類型です。これまで、親などの監護者が子などの被監護者に性的行為をした場合、児童福祉法違反(最高刑は懲役10年)で処罰されていました。しかし、このような行為は、強制わいせつや強姦(強制性交等)と同程度に悪質であるとの考えから、新たに、監護者わいせつ・監護者性交等が定められ、刑罰についても、強制わいせつ・強姦(強制性交等)と同等とされました。

強制わいせつ

強姦・強制性交等

 

 

監護者わいせつ・監護者性交等の「監護者」とは

「監護者」とは18歳未満の者を保護・監督している者です。典型的な監護者は一緒に住んでいる親です。監護者にあたるかどうかは、事実上、親と同程度に保護・監督しているかどうかで判断されます。具体的には、同居の有無、生活状況、生活費の負担などから判断されます。そのため、同居の親以外にも監護者と判断される場合があります。

 

監護者に該当しうる者…親、養親、養護施設等の職員

監護者とはいえない者…教師、雇い主、運動部のコーチ

 

たとえ監護者に該当しなくても、一定の影響力を行使しうる者が、18歳未満の男女に性的行為を行った場合は、児童福祉法違反が成立する余地があります。

 

 

監護者わいせつ・監護者性交等と暴行・脅迫

強制わいせつにせよ強制性交等にせよ、被害者が13歳以上の場合は、暴行または脅迫を手段として行為に及んだ場合のみ犯罪が成立します。これに対して、監護者わいせつ・監護者性交等のケースでは、暴行・脅迫が要件とされていません。すなわち、暴行や脅迫がなくても犯罪が成立します。

 

暴行・脅迫が要件とされていない理由として以下の点が挙げられます。

・被害者が加害者に経済的にも心理的にも依存しており拒否することが難しいこと

・日常的に親によるDVがあり、もし断れば後で暴行されるかもしれないという恐怖感があること

・被害者が幼い場合は、性的被害にあっているという意識が希薄なこと

 

 

監護者わいせつ・監護者性交等と告訴

監護者わいせつ・監護者性交等いずれも起訴にあたって被害者の告訴は必要とされていません。

 

 

監護者わいせつ・監護者性交等と時効

監護者わいせつの時効…

監護者性交等の時効…10

 

 

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