痴漢の自首に強い弁護士とは？弁護士の選び方や費用を徹底解説

痴漢をして逃げてしまった場合、「いつ逮捕されるのか？」とビクビクして生活するのであれば、自首をするという選択もあります。

自首をする場合、可能であれば痴漢の自首に強い弁護士に同行してもらいたいものです。

このページでは、自首同行の経験豊富な弁護士が、痴漢の自首に強い弁護士や弁護士費用について解説しました。ぜひ参考にしてみてください！

このページは弁護士　楠　洋一郎が作成しています。

痴漢の自首に強い弁護士とは？

痴漢の自首に強い弁護士の条件は次の３つです。

１．経験・実績が豊富な弁護士

弁護士の得意分野はさまざまです。ほとんどの弁護士は民事事件をメインに活動しており、痴漢のような刑事事件に注力している弁護士は少数派です。

刑事事件のなかでも自首同行は国選弁護や当番弁護の対象外ですので、一度でも経験したことがある弁護士は１００人に１人もいないのが現状です。

自首は人生のなかでも重要な決断です。同行してもらう弁護士の経験や実績が豊富であれば、逮捕や報道回避に向けてベストな活動を期待できます。

２．スピード対応できる弁護士

捜査により痴漢の被疑者として特定されると、その後に警察に出頭しても自首にはなりません。自首が成立するためには、犯罪と犯人の両方が捜査機関に発覚する前に申告しなければならないからです。

既に逮捕状が出ている場合は、弁護士が同行しても逮捕を防ぐことは困難です。そのため、自首をするのであれば１日でも早く出頭すべきです。

最短で即日、遅くとも数日中に同行してくれる弁護士に依頼した方がよいでしょう。

３．弁護士費用が安い弁護士

痴漢の被害届が出ていれば、不起訴を獲得するためには、自首後に被害者と示談をする必要があります。痴漢の示談金の相場は３０万円から５０万円前後です。

自首の時点で高額の弁護士費用を払ってしまうと途中で予算が尽きてしまい、十分な示談金を準備できなくなるリスクがあります。

「自首はしたが金額で折り合いがつかず示談できなかった」という展開を避けるためにも、できるだけ弁護士費用が安い事務所に依頼するとよいでしょう。

着手金は自首同行の前に支払う必要があります。弁護士費用が高いと、着手金を準備するのに時間がかかり、その間に逮捕されてしまうリスクもあります。

痴漢の自首に強い弁護士の選び方

痴漢の自首に強い弁護士は次の２つのステップで効率的に探せます。

１．インターネットで弁護士事務所を探す

痴漢の自首に同行した経験のある弁護士はほとんどいません。そのため、「家の近くの弁護士」、「知人に紹介してもらった弁護士」、「知り合いの弁護士」が、痴漢の自首に強い弁護士である可能性は低いです。

痴漢の自首に強い弁護士は、インターネットで探すとよいでしょう。「痴漢　自首」とか「自首　弁護士」で検索すると、弁護士事務所がいくつかヒットするので、その中から相談に行く事務所をピックアップしてください。

地方にお住まいの方は、ネット検索しても地元に頼れそうな弁護士事務所が見つからないことが多いです。自首については全国対応している事務所もありますので、そのような事務所にご相談されることをおすすめします。

ウェルネス法律事務所も痴漢の自首については全国対応しています。

２．実際に弁護士に会ってみる

インターネットで弁護士事務所をいくつかピックアップしたら、法律相談の予約をして実際に弁護士に会ってみましょう。

弁護士事務所のホームページには一般的なことしか書かれていませんので、ご自身のケースを弁護士にお話した上で、逮捕のリスクや自首した場合の流れについて具体的なアドバイスをもらうとよいでしょう。

自首同行の弁護士費用についても確認してみてください。ホームページで紹介している弁護士費用よりずっと高い費用を提示されて驚くことがあるかもしれません。

そのような場合は、他の事務所にも相談に行って見積書をもらうとよいでしょう。

痴漢の自首同行の弁護士費用

１．弁護士費用の相場

痴漢の自首同行を弁護士に依頼した場合の費用相場は２０万円から８０万円です。

２．弁護士費用を節約する方法

自首同行の弁護士費用については、自首とその後の刑事弁護をまとめてひとつの契約としてカウントする料金プランと、別個の契約としてカウントする料金プランがあります。

痴漢で自首しても被害届が出ていない場合は、事件化せずそのまま終了することが多いです。

⇒痴漢は証拠がなくても自首できる？弁護士が解説

自首とその後の刑事弁護を一つの契約としてまとめてカウントする料金プランの場合は、被害届が出ていなかった場合に、過大な費用負担になってしまいます。

そのため「無駄な費用は払わず節約したい。」という方は避けた方がよいでしょう。

３．ウェルネスの弁護士費用

ウェルネスの弁護士が痴漢の自首に同行する場合の費用は２２万円（税込）です。ウェルネスでは、ご依頼者にとって過大な費用負担にならないよう、自首とその後の刑事弁護を別の契約としてカウントしています。

【内訳】

被害届が出ている場合、自首同行を含めた弁護士費用の総額は最大５５万円（税込）になります。

ウェルネスは法テラス出身の弁護士が運営している弁護士費用がリーズナブルな法律事務所です。

⇒刑事事件の弁護士費用が安い法律事務所

痴漢の自首に強い弁護士－ウェルネス法律事務所

ウェルネスの弁護士は、これまで６０件以上の痴漢の自首に同行し、全てのケースで逮捕・報道を回避しています。

＊２０２２年１２月末日時点での数値です。

【痴漢の自首同行の実績】

痴漢の自首でお悩みの方はお気軽にウェルネス（０３－５５７７－３６１３）の弁護士へご相談ください。

痴漢の自首に強い弁護士が解説！