痴漢で自首して逮捕・報道を回避する

このページはウェルネス法律事務所の弁護士 楠 洋一郎が執筆しています。

 

 

痴漢で自首して逮捕を回避する

「この人痴漢です!」

「触ってましたよね?」

「一緒に警察に行きましょう」

 

痴漢の被害者からこのようなことを言われ、とっさに逃げてしまう人が少なくありません。

 

しかし、逃げたからといって安心はできません。

 

痴漢は電車内で行われることが多い犯罪です。駅には多くの防犯カメラが設置されています。記名式ICカードをタッチして改札を出た場合、警察がカードの持ち主を特定することは容易です。

 

路上で痴漢した場合も、防犯カメラによって特定できるケースが多々あります。警察に犯人として特定されると、いつ逮捕されてもおかしくありません。

 

痴漢で後日逮捕されるタイミングは、事件の3~6ヶ月後になることが多いです。長期間にわたり「逮捕されるのでは?」と不安な日々を送ることになります。

痴漢と後日逮捕

 

「逮捕の不安から一刻も早く解放されたい」-このような方には自首をおすすめします。痴漢をしても自首すれば、逮捕される可能性は格段に低下します。

 

ウェルネスではこれまで多数の痴漢事件で自首のサポートをしてきましたが、すべての事件で逮捕を回避しています(2020年5月末時点での実績)。

 

痴漢で自首して実名報道を回避する

痴漢事件では、芸能人などの著名人でない限り、逮捕されなければ実名報道されることはありません。

 

ウェルネスの弁護士は、痴漢事件について、公務員の方を含め、多くの方々の自首をサポートしてきましたが、これまで報道された方は一人も出ておりません(2020年5月時点の実績)。

 

【ウェルネスで痴漢の自首をサポートした方の職業】

会社員、派遣社員、アルバイト、公立学校の教員、区役所の職員、国立大学の教授

 

ウェルネスでは、痴漢で逮捕された「後に」、ご家族からの依頼で弁護活動をすることもありますが、逮捕されるとふつうの会社員でも実名報道されるケースがあります。

 

逮捕後に弁護士が警察署長にプレスリリースしないよう上申書を提出することもできますが、効果は限定的です。逮捕されてから報道回避に動いても遅いのです。

性犯罪と報道されるケースとされないケース

 

「報道を回避できる可能性が高くなる」ということも痴漢で自首する大きなメリットです。

 

弁護士が痴漢の自首に同行すれば家族や会社にばれない

痴漢すれば必ず逮捕されるわけではありません。その場から逃げても、逮捕されず任意捜査になることもあります。

 

ただし、任意捜査にはデメリットもあります。それは、警察から家族や上司に連絡がいくということです。

 

通常は家族に連絡がいきますが、家族が遠方に住んでいるときは、警察署まで迎えに来てもらうことができないため、代わりに職場の上司に連絡を入れ、身元引受人として迎えにきてもらいます。

 

妻に連絡がいくと痴漢したことがばれてしまい離婚に発展することもあります。上司に連絡がいくと懲戒解雇のリスクが生じます。

 

弁護士と一緒に自首すれば、弁護士が身元引受人になることができるので、痴漢をしたことが家族や職場にばれることもありません。

身元引受人と刑事事件

 

痴漢で出頭した後の流れ-被害申告がないケース

痴漢は、被害者から警察に被害の申告がなされ、被害届が出されなければ刑事事件にはなりません。

 

そのため、痴漢で自首しても、被害者からの訴えがなければ、事情を聞かれた後すぐに解放されます。

 

この場合、刑事事件として立件されないため、逮捕されることはありません。未成年でない限り、家族に連絡がいくこともありません。始末書を書かされることはありますが、供述調書が作成されることはありません。

 

被疑者としてデータベースに登録されることもないので、前歴としてもカウントされません。出頭した当日に手続が終了します。

 

後日、被害申告があれば、下記の2に移行しますが、事件発生から1週間たった時点で被害申告がなければ、その後に、被害申告されることはまずないでしょう。

 

痴漢で出頭した後の流れ-被害申告があるケース

1.出頭した時点で被害届が受理されている場合

被害者から痴漢(迷惑防止条例違反または強制わいせつ)の被害届が出され受理されている場合は、既に刑事事件として立件されています。警察署に出頭すれば、被疑者として特定されていない限り、自首が成立します。

 

2.出頭した時点で被害届が受理されていない場合

警察が被害の申告は受けているが被害届まではとっていないケースです。担当部署(多くは生活安全課)が別件の捜査等で忙しく、できれば捜査したくない(=面倒くさい)と考えているときは、被害届をとらないことが多いです。

 

被害届が受理されていなければ、まだ捜査は始まっていません。そのため、被疑者として特定されていないはずですので、出頭すれば自首が成立します。

 

ご本人が自首すれば、警察は被害者に連絡を入れ警察署に来てもらい、事後的に被害届を提出してもらいます。

 

もっとも、電車内での痴漢ではなく、路上で痴漢した場合、次の3つの条件全てにあてはまるときは、本人が自首しても立件される可能性は低いです。

 

①痴漢している状況や前後の状況を撮影した防犯カメラ映像がない

②被害者が面割りできない

③目撃者がいない、または、目撃者がいるが面割りできない。

 

面割りとは、被害者や目撃者が、複数の人間の写真を見せられ、その中から、「この人が犯人です」と特定することです。

 

夜間、一瞬女性の身体にさわってすぐに逃げたケースでは、女性や目撃者が面割りできないことが多いです。

 

この場合、防犯カメラ映像がなければ、本人が「私がやりました」と自首しても、警察は被害者から被害届をとらない可能性が高いです。

 

本人の供述以外に犯人性に関する証拠がなく、なりすましの可能性を排除できないからです。

 

これに対して、電車内の痴漢では、少なくとも前後の状況について防犯カメラ映像があることが多く、至近距離で持続的に行われることから、被害者による面割りも問題ないケースが多いです

 

痴漢で自首した後の流れ

痴漢で出頭した後、自首が成立すれば、その日のうちに、自首調書が作成されることが多いです。自首調書には、痴漢事件の内容や逃亡後の状況、自首に至る経緯などが記載されます。また、警察署の廊下などでマネキンを使って犯行再現を行います。

 

その後、1,2回、警察署に出頭し、身上調書や事件の詳細についての調書が作成されます。自首してからおおむね2,3カ月後に書類送検されることが多いです。

 

送検された後は、検察官の取調べを受け、その後に起訴・不起訴の処分が決まります。送検されてから2か月前後で処分が決まることが多いです。

 

痴漢と自首-事前に被害申告の有無を知ることはできない

被害申告がなければ、刑事事件として立件されることはありません。そのため、事前に被害申告がないことがわかれば、逮捕の心配をする必要はなくなります。

 

もっとも、捜査員が電話一本で被害申告があるか否かを教えてくれることはまずありません。とはいえ、捜査員の反応から、被害申告の有無をある程度予測することはできます。

 

弁護士をつけた場合、出頭日時の調整をするため、まずは弁護士が警察に電話をしますが、もし被害申告があれば、「すぐに出頭してください。」と言われることが多いです。

 

逆に、被害申告がなかったり、路上痴漢のケースで被害申告はあるが立件は難しいと捜査員が考えているときは、「すぐに出頭してください。」等と言われないことが多いです。

 

痴漢冤罪と自首

「痴漢冤罪に巻き込まれた場合はその場から逃げた方がよい」-弁護士のなかにはこのようにアドバイスする方もいます。

 

たとえ痴漢冤罪であっても、その場から逃げてしまうと、警察に「やましいことがあるから逃げたんだろう。」と思われ、後日逮捕されることがあります。

 

このようなケースでは、後日逮捕の可能性を下げるため、自ら警察署に出頭することが考えられます。

 

自首が成立するためには、本人が犯罪事実を認めていることが前提になります。そのため、「私はやっていません。」と痴漢冤罪で出頭しても、自首にはなりません。

 

ただ、自発的に出頭している以上、逃亡の可能性は低いと判断できますので、逮捕の可能性は下がります。

 

ウェルネスの弁護士は冤罪事案の出頭サポートもしておりますので、お悩みの方はウェルネスお気軽にご相談ください。

 

痴漢の自首はウェルネス法律事務所へ

痴漢で自首しようかお悩みの方はウェルネス法律事務所(03-5577-3613)までお気軽にお電話ください。

 

ウェルネスの特長は次の3つです。

 

①痴漢の自首の経験・実績豊富

ウェルネスの弁護士は、痴漢事件に関して、数多くの方の自首をサポートしてきましたが、これまで逮捕・報道された方は一人も出ておりません(2020年5月時点での実績)。

 

②リーズナブルな弁護士費用

ウェルネスの自首同行プランの費用は20万円(税別)のみです。被害申告がされており、正式にご契約される場合は、着手金の20万円(税別)を半額の10万円(税別)にしております。

 

ぜひ他の法律事務所と比べてみてください。

 

*東京、埼玉、千葉、神奈川以外の警察署に行く場合は、別途、交通費と日当が加算されます。

 

③最短で即日、土日の対応も可能

自首は時間との勝負です。被疑者として特定されてしまえば、出頭しても自首として扱ってくれません。ウェルネスでは、弁護士の予定が空いていれば、最短で即日対応可能です。土日祝日も対応しております。

 

過去には大晦日に自首の同行をしたこともあります。

痴漢で再度の執行猶予を獲得したケース(ご依頼者の直筆メッセージあり)

 

 

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