【大麻事件】CBDの販売業者が大麻輸入罪で逮捕されたが不起訴を獲得した事件

この記事の執筆:弁護士 楠 洋一郎(登録番号第39896号)

 

 

事案の概要

国内のネットショップでCBDを販売していた経営者(30代女性)が、アメリカのネットショップでCBDに添加するテルペン(芳香成分)のサンプルを数本購入して輸入したところ、税関でその中の1本から違法な大麻成分(THC)が検出され、大麻輸入罪で逮捕されました。

 

 

処分の内容

不起訴(嫌疑不十分)

 

 

弁護活動

ご本人はテルペンに大麻(THC)が含まれているとは全く思っておらず、逮捕直後の取調べで、購入したものが大麻(THC)であるとは思っていなかったと供述していました。否認していたこともあり、接見禁止が付されました。

 

 

勾留後にご本人のお母様より依頼を受けました。弁護士が依頼を受けた当日にご本人と接見し、取調べで黙秘するよう指示しました。

否認事件の取調べ-黙秘によって不利な調書をとらせない!

 

 

また、弁護士が裁判所に接見禁止一部解除を申請し、お母様が面会できるようにしました。

 

 

黙秘により供述調書の作成を阻止した結果、勾留は延長されましたが、満期日に処分保留で釈放され、その後に嫌疑不十分で不起訴になりました。

 

 

弁護士のコメント

ご本人は逮捕される半年以上前にアメリカのネットショップでテルペンを注文したものの、税関で止められていました。このように長期間にわたって税関で止められている場合は、刑事事件に発展する可能性があるため、早めに弁護士に相談した方がよいでしょう。

 

 

本事例のように大麻(THC)であるとの認識がなければ、事前に警察に出頭しても自首にはなりませんが(自首は犯罪の成立を認めていることが前提になります)、事情を説明すれば逮捕を回避できる可能性がかなり高くなります。

 

 

 

【大麻事件の解決実績と弁護活動のご紹介】

大麻輸入等の疑いをかけられ、不安な日々を過ごされている方や、そのご家族の方へ。 「警察から連絡が来た」「家族が逮捕されてしまった」といった緊急事態において、弁護士がどのように介入し、どのように事態を好転させてきたのか。

 

成分の認識がなかった事案から、所持・譲り受けを認めている事案まで、ウェルネスが手がけた具体的な解決事例をまとめました。

大麻解決事例集はこちら

 

 

【CBD等の輸入でトラブルを抱えている方へ】

「税関で荷物が止まっている」といった予兆がある場合、早急な対策が生死を分けます。ウェルネスでは、薬物事件における「否認(無実の主張)」の弁護に精通しており、依頼者の権利を最大限に守るための戦略的なサポートを提供しています。大麻事件における弁護士の役割や、具体的な解決までの流れについては、以下のメインページをご覧ください。

大麻に強い弁護士ガイド|費用相場・逮捕後の流れ・無料相談の窓口

 

 

【この記事の作成者】

弁護士 楠 洋一郎(第二東京弁護士会所属 / 第39896号)

【事務所名:ウェルネス法律事務所】

 

刑事事件の弁護士経験15年以上。これまで約3000件の刑事事件を取り扱ってきました。

 

大麻・薬物事件の豊富な実務経験に基づき作成しています。


📞電話で無料相談を予約する

📩メールで無料相談を予約する