無免許過失運転致傷の解決事例

事案の概要

ご本人(30代女性・会社員)はうっかり失効で無免許になりましたが、そのことに気づいた後も、日常的に車を運転していました。ある日、ご本人は交差点で衝突事故を起こし、2名にけがをさせてしまいました。無免許であったこともあり、ご本人は動揺し、その場から走り去ってしまいました。

 

無免許で衝突事故を起こし、けがをさせた点については無免許過失運転致傷、その場から立ち去った点については道路交通法違反(ひき逃げ)が成立します。

 

被害者がナンバーの一部を覚えていたこともあり、事件翌日に、警察が自宅を訪れ事情を聴きましたが、ご本人は、知人に車を貸しており自分が起こした事故ではないと嘘をついてしまいました。

 

 

弁護活動

無免許でひき逃げ、さらに第三者を身代わりにしようとしたという点であまりにも犯情が悪く、いつ逮捕されてもおかしくない状況でした。

 

受任後、弁護士が、本人に、無免許でひき逃げしたことを認める旨の上申書を作成してもらい、ご家族の身元引受書と一緒に警察に提出しました。こうした迅速な活動により、逮捕を免れることができました。

 

ご本人は、無免許であることを家族に黙ったまま、車で家族の送迎をしていましたが、事件後は、家族には公共交通機関の利用を徹底してもらいました。事故車両は売却しました。

 

被害者は2名いましたが、同乗者と示談が成立し、運転者とも物損について示談が成立し、人身についても示談の成立が見込める状況でした。

 

裁判で、このような事情を主張するとともに、ご家族にも情状証人として出廷してもらい、執行猶予判決を獲得することができました。

 

 

弁護士のコメント 

無免許過失運転致傷もひき逃げも重大犯罪ですが、被害者が軽傷で、本人に前科・前歴がなかったこともあり、執行猶予を獲得することができました。

 

 

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