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万引きに強い弁護士
万引きで警察に検挙されたり、ご家族が突然逮捕されてしまったとき、最も重要なのは「これからどのような処分を受けるのか」「逮捕・勾留を防ぐために今何ができるか」を正確に把握することです。
万引きは刑法上の「窃盗罪」に該当し、逮捕された場合は長期間の身柄拘束や会社・学校への発覚リスクが非常に高い犯罪でもあります。
このページでは、ウェルネス法律事務所の弁護士 楠 洋一郎が、万引き事件の罰則や逮捕後の流れ、依頼すべきケースと不要なケース、弁護士費用の種類や相場、そして明確な一律弁護士費用について徹底解説します。(※お急ぎのご相談:03-5577-3613)
「少額の万引きだから大事にはならない」と油断されがちですが、法務省の検察統計データを読み解くと、万引きを含む窃盗事件には極めて厳しい現実があります。
・逮捕後の勾留率:約88%(一度逮捕されると、ほぼ全員が10日以上の身体拘束を受けます)
・公判請求率:約81%(起訴された事件の約8割が略式罰金ではなく正式裁判で懲役を求刑されます)
勤務先や学校への発覚を防ぎ、前科を回避するためには、逮捕直後の72時間以内の弁護活動(勾留阻止)や、被害店舗との迅速な示談交渉が決定的に重要となります。
② 現場から逃走しようとした: 店員や警備員を振り切って逃げた場合、「逃亡の恐れ」が明白とみなされ逮捕されます。
③ 営利・転売目的の大量万引き: フリマアプリ等での転売を目的とした万引きは、組織的・常習的な犯行として厳しく扱われます。
② キャッシュレス決済の履歴: 一部を有料で購入し一部を万引きした際、利用明細やカード情報から身元が特定されるケース。
③ 逃走時の遺留品: 財布、スマートフォン、商品を現場に落として逃走し、後日特定されるケース。
【弁護活動】:万引きは定職や家族があれば逃亡・証拠隠滅の恐れがないことを弁護士が裁判官に論理的に主張し、最短即日〜3日以内の早期釈放を目指します。接見を通じて勤務先への適切な連絡手順を整え、解雇回避をサポートします。
👉 早期釈放を実現する弁護活動
【弁護活動】:被害店舗との示談交渉を最優先で行い、前歴があっても不起訴(起訴猶予)や略式罰金にとどめる活動を行います。執行猶予中の再犯事案では、再犯防止環境を客観的に立証して再度の執行猶予(実刑回避)を目指します。
【弁護活動】:取調べで「節約目的で盗んだ」という不利な調書をとられないよう指導した上で、専門クリニックの受診を手配。診断書や家族による生活管理計画書、自助グループへの参加実績を証拠化して検察官・裁判官に提出し、処分の軽減を図ります。
👉 クレプトマニアに強い弁護士とは?弁護活動と費用を解説
【弁護活動】:取調べで安易に余罪を自白して再逮捕・追起訴の連鎖に陥らないよう、黙秘権の適切な行使方針を助言します。取調べ同行や密な接見を通じて、警察の過剰な追及からご本人を守ります。
【弁護活動】:弁護士が警察署への自首に同行し、その場で身元引受人となることで、逮捕されることなく在宅のまま手続きを進められるよう働きかけます。
👉 自首に弁護士が同行するメリットと費用
【弁護活動】:弁護士が家族に代わって身元引受人となり、警察から家族への連絡を遮断します。また検察庁や裁判所からの郵便物が自宅へ送付されないよう手続きを代行し、秘密裏の解決を目指します。
👉 家族に知られないようにする方法
取調官から「また呼び出す」「検察から連絡が来る」等と言われなかった場合は、微罪処分(警察限りで事件終了)となる可能性が極めて高いです。
微罪処分になれば事件は検察庁へ送致されないため、起訴されることも前科がつくこともありません。処罰されないことが確定しているため、弁護士費用をかけて依頼する必要はありません。
👉 微罪処分とは?基準と対象事件を弁護士が解説
ウェルネス法律事務所の弁護士が実際に担当し、被害店舗との示談交渉を通じて「不送致(微罪処分・警察限りで事件終了)」や「実刑・前科の回避」を実現した万引き事件の解決事例をご紹介します。
【解決事例1】執行猶予中の万引き再犯、迅速な示談交渉により不送致(警察限りで終了)となり実刑を回避した事例
ご本人(30代女性・シングルマザー)は前年に窃盗罪で懲役刑を受け、執行猶予期間中でした。うつ病を抱えながらお子さんを養育していましたが、雑貨店で商品を万引きしてしまい、起訴されれば前刑の執行猶予が取り消されて刑務所への収容(実刑)が確実な極めて緊迫した状況でした。
逮捕が迫る中、弁護士が速やかに被害店舗を訪問して店長と交渉し、示談を締結。担当刑事に示談書を提出し、ご本人の病状や育児環境を伝えて送検を避けるよう強く働きかけました。その結果、検察庁へ事件が送致されることなく警察限りで事件が終了(不送致・微罪処分)し、実刑を回避できました。
【解決事例2】ドラッグストアでの化粧品万引き、示談により不送致(前科回避)となった事例
ご本人(30代女性・会社員)がドラッグストアで化粧品を万引きして見つかり、逮捕はされなかったものの在宅事件として警察の捜査を受けていました。会社に知られることや前科がつくことを強く恐れてご相談にいらっしゃいました。
受任後すぐにご本人に真摯な謝罪文を作成してもらい、弁護士がドラッグストアへ直接赴いて店長に謝罪文をお渡しし、被害弁償と示談を成立させました。示談書を警察署へ提出し、反省の深さを訴えた結果、検察庁へ送致されない「不送致」が決定し、検察庁での取調べを受けることもなく前科を回避して解決しました。
【解決事例3】コンビニ万引きで余罪多数・前科前歴あり、直接謝罪と示談により不送致となった事例
ご本人(30代女性・会社員)が同じコンビニで複数回万引きを繰り返していたところ、万引き時にレジで公共料金を支払ったことから氏名・住所が特定され、被害届を出されました。ご本人には万引きの前科・前歴が複数あり、書類送検されれば正式裁判(公判請求)で懲役刑を求刑される可能性が極めて高い事案でした。
余罪が多数あったためオーナーは当初「示談するつもりはない」と激怒されていました。そこで弁護士がご本人を伴って店舗へ直接伺い、真摯に直接謝罪を尽くしたことでオーナーの処罰感情が軟化し示談が成立。警察に示談成立を評価してもらい、書類送検されずに警察限りで捜査終了(不送致)となり、正式裁判を回避しました。
万引き事件を私選弁護人に依頼する際にかかる費用は、主に以下の6項目で構成されています。料金体系の透明性を確認するために、それぞれの費用の性質を把握しておきましょう。
専門医療機関との治療連携や診断書の取り付け、裁判所への再犯防止プラン策定など専門的な対応が不可欠となるため、通常の事件に比べて費用が高めになる傾向があります。
・万引きの自首同行のケース:
弁護士が警察署への出頭に同行し、身元引受人となって逮捕を回避する「自首同行」の費用相場は、20万〜50万円程度となります。
これに対して、ウェルネス法律事務所では弁護士自らがWebコンテンツの作成や情報発信を行い、広告費を極限まで圧縮しています。弁護のクオリティを一切落とすことなく、無駄な中間コストをカットしているからこそ、総額を明示した安心の料金プランを実現できています。
法務省が公表している最新の検察統計データに基づく、窃盗事件全体の処分状況に関する客観的な統計参考資料です。
STEP 1:逮捕段階 逮捕率:31.79% 約32% 約7割は在宅事件ですが、約3人に1人は現行犯や逃走のおそれから逮捕されています。 | STEP 2:勾留段階 勾留率:87.77% 約88% 逮捕されるとほぼ勾留され、さらに66.72%が勾留期間を延長されます。 | STEP 3:処分段階 不起訴率:56.43% 約56% 半数以上が不起訴ですが、起訴された場合は80.84%が公開法廷で審理され、拘禁刑を請求されます。 |
| 指標 | 割合 | 万引き事件における実務上の位置づけ |
|---|---|---|
| 逮捕率 | 31.79% | 店舗警備員による現行犯逮捕や、現場から逃走した事件で逮捕される |
| 勾留率 (逮捕後) | 87.77% | 逮捕された場合は約9割が勾留決定(10日以上の拘束)となる |
| 勾留延長率 | 66.72% | 余罪の確認や示談状況の確認のため約67%が最長20日まで延長される |
| 起訴率 | 43.57% | 前歴がある場合や示談が成立しない場合を中心に起訴される |
| 不起訴率 | 56.43% | 店舗への被害弁償や示談成立により半数以上が前科を回避 |
| 略式請求率 (起訴内) | 19.16% | 書面審理による罰金刑となる割合(※前科はつきます) |
| 公判請求率 (起訴内) | 80.84% | 起訴された事件の約8割が公開法廷で拘禁刑(懲役刑)を求刑される |
※出典:法務省「検察統計年報(2025年・最新版)」第8表・第41表・第42表の公表データに基づき当事務所にて算出(小数点以下第3位を四捨五入)。
公的統計における「窃盗」には、万引きのほかにも、空き巣や侵入窃盗、自動車盗、ひったくり、すりといった悪質性の高い手口がすべて合算されています。
そのため、悪質事件を多く含む統計全体では逮捕率が約32%となっていますが、初犯で被害額が数千円程度の万引きに限れば、現場で逃走や否認をしない限り、逮捕されず「微罪処分」や在宅事件として処理される割合が統計上の数字よりも高くなります。
一方で、万引きであっても「過去に罰金前科がある」「余罪が多数ある」「転売目的の大量万引き」といったケースでは、逮捕・勾留・公判請求される確率が高くなります。




