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横浜駅の盗撮事件に強い弁護士-ウェルネス法律事務所
横浜駅は、神奈川県はもちろん全国レベルでも、盗撮事件の発生件数が多い駅として知られています。
横浜駅にはJR線(東海道本線、京浜東北線、根岸線、横須賀線、湘南新宿ライン)、横浜市営地下鉄ブルーライン、東急東横線、京急本線、相模鉄道本線、横浜高速鉄道みなとみらい線が乗り入れており、駅は内部でつながっています。
広大な横浜駅構内には多数のエスカレーターや階段があり、多くの若い女性が行き交っていることから、日々、盗撮事件が発生しており、鉄道警察隊が目を光らせています。
このページでは横浜駅で盗撮をして鉄道警察隊に捕まった場合の流れや示談、弁護士費用について、ウェルネス法律事務所の弁護士 楠 洋一郎がが解説しています。ぜひ参考にしてみてください!
目次
横浜駅で盗撮したら何罪になる?
1.性的姿態等撮影罪
横浜駅構内のエスカレーターや階段上で、前にいる女性のスカート内にスマートフォンや小型カメラを差し向けて下着を盗撮した場合は、性的姿態等撮影罪が成立します。性的姿態等撮影罪を定めた性的姿態撮影等処罰法は、2023年7月13日に施行されました。
性的姿態等撮影罪の罰則は、3年以下の拘禁刑または300万円以下の罰金です。
⇒撮影罪(性的姿態等撮影罪)について弁護士がわかりやすく解説
2.迷惑防止条例違反
性的姿態撮影等処罰法が施行される前は、横浜駅での盗撮は、神奈川県迷惑行為防止条例で処罰されていました。罰則は、常習性がないケースで1年以下の懲役または100万円以下の罰金、常習性があるケースで2年以下の懲役または200万円以下の罰金です。
3.性的姿態等撮影罪の方が重い
性的姿態等撮影罪の方が神奈川県迷惑行為防止条例より罰則が重くなっています。盗撮で検挙された場合、初犯で示談をしなければ略式起訴され罰金になることが多いです。
初犯の方が盗撮をして神奈川県迷惑行為防止条例違反で略式起訴されたい場合、罰金の相場は30万円でした。これに対して、性的姿態等撮影罪で略式起訴された場合、罰金の相場は50万円です。
神奈川県迷惑行為防止条例 | 【常習性なし】1年以下の懲役または100万円以下の罰金 |
【常習性あり】2年以下の懲役または200万円以下の罰金 | |
性的姿態等撮影罪 | 3年以下の拘禁刑(2025年までは懲役刑)または300万以下の罰金 |
横浜駅で盗撮して鉄道警察隊に捕まったらどうなる?
横浜駅では鉄道警察隊が巡回パトロールをして盗撮犯に目を光らせています。横浜駅で盗撮をして鉄道警察隊に捕まった場合の流れは次の通りです。
【事件当日】
①横浜駅で盗撮
②鉄道警察隊につかまる
③横浜駅の鉄道警察隊の事務所に連行される
④取調べを受け写真撮影
⑤家族が身元引受人として迎えにくる
【後日】
④取調べを受け供述調書を作成する
⑤戸部警察署に移動し指紋とDNAが採取される
横浜駅の盗撮事件-鉄道警察隊から戸部警察へ
横浜駅で盗撮した場合は、鉄道警察隊によって検挙されることが多いです。鉄鉄道警察隊がひと通りの捜査を終えると、捜査資料を戸部警察に引き継ぎます。戸部警察の担当部署は地域課になります。
神奈川県の鉄道警察隊には1中隊、2中隊、3中隊の3つの班があり、3交代制で勤務しています。1中隊が担当した事件は戸部警察署の地域1課、2中隊は地域2課、3中隊は地域3課に引き継がれます。
盗撮の捜査は鉄道警察隊によって行われますが、鉄道警察隊には送致権はなく検察官へ送致することができないため、いったん捜査資料を戸部警察に引き継いだ後、戸部警察が検察官に送致します。
捜査自体は鉄道警察隊によって行われていますので、戸部警察の担当者が被疑者の取調べをする可能性は低いです。
横浜駅の盗撮事件-戸部警察から横浜地方検察庁へ
検挙されてから3~6か月後に事件が戸部警察から横浜地方検察庁に送致されます。送致されたタイミングで担当の検察官が決まります。その後の流れは次の通りです。
1.示談が成立している場合
示談が成立していれば検察官から一度も呼び出しを受けずにそのまま不起訴になるケースが多いです。呼び出しを受けても、説諭(お叱り)を受ける程度で終わります。いずれにせよ初犯の方であれば不起訴になる可能性が高いです。
2.示談が成立していない場合
示談が成立していなければ検察官の取調べを受けることになります。事件についてひと通り聞かれた後、略式手続についての説明を受け、同意書に署名・捺印するように求められます。その後、検察官が略式起訴し、略式命令が自宅に届きます。
横浜駅の盗撮事件と示談
1.盗撮における示談の重要性
盗撮事件では、被害者と示談をすることが重要です。示談をすることができれば、前科・前歴がない限り、不起訴処分になる可能性が非常に高いです。
不起訴処分とは被疑者を刑事裁判にかけずに手続を終了させる処分です。刑事裁判にならないので処罰されることはなく前科がつくこともありません。
⇒不起訴処分とは?無罪との違いを弁護士がわかりやすく解説
2.被害者が特定されないと示談できない
示談をする前提として被害者が特定されていることが必要です。
一般の方が盗撮犯を捕まえた場合、被害者の確保まで手が回らないことが多いです。検挙した人と被疑者がもみあっているうちに、盗撮されたことに気づいていない被害者がそのまま現場を立ち去ってしまうこともあります。
このようなケースでは、交渉の相手が不明であるため、どう頑張っても示談をすることはできません。そのため、処罰され前科がついてしまう可能性が高くなります。
3.横浜駅の盗撮では被害者が特定されることが多い
横浜駅で盗撮した場合、一般の方ではなく、鉄道警察隊によって検挙されることが多いです。
鉄道警察隊は通常2,3名で行動し、1,2名が被疑者を確保している間に、残り1名が被害者と接触します。そのため、被害者が特定できないケースはほとんどありません。
例外的なケースとして、被疑者が逃走した場合は、被害者を確保するはずだった鉄道警察隊員も被疑者を追跡し、その間に被害者がどこかに行ってしまうことも考えられます。
逆に被疑者が逃げていなければ、被害者も確保されている可能性が高いです。
横浜駅の盗撮事件に強いウェルネス法律事務所
ウェルネスの弁護士は横浜駅での盗撮事件を数多く取り扱ってきました。
【ウェルネスの実績】
ウェルネスの弁護士が担当した横浜駅の盗撮事件 | 22件 |
ウェルネスの弁護士が不起訴にした横浜駅の盗撮事件 | 22件 |
*2023年7月末日時点で集計しています。
*弁護士が最後まで担当した事件をカウントしています。法律相談のみで終了した場合はカウントしておりません。
*100%の不起訴を保証するものではありません。
横浜駅の盗撮事件と弁護士費用-ウェルネス法律事務所
ウェルネスの盗撮の弁護士費用は44万円(税込)です。
*初犯で不起訴になった場合の費用です。
内訳は以下の通りです。
着手金 | 22万円 |
不起訴の報酬金 | 22万円 |
横浜駅での盗撮事件の場合、被害者も横浜周辺を生活圏としている方が多く、示談交渉の際、弁護士が横浜で被害者の方とお会いすることが多いです。そのような場合でも横浜までの交通費や日当は一切かかりません。全て着手金の中に含まれています。
盗撮事件の加害者は年齢が若い方(20代~30代)が多いです。ウェルネスの弁護士費用は最大44万円(初犯で盗撮を認めている場合)とリーズナブルですので、若い方にとっても、ご利用しやすい料金プランとなっています。
「横浜駅で盗撮事件を起こしてしまったが、出費をなるべくおさえて解決してもらいたい。」という方は、ウェルネス(03-5577-3613)にご相談ください。圧倒的な経験と実績で、不起訴獲得に向けあなたをフルサポートします。
盗撮に強い弁護士が解説!