横浜駅の盗撮事件に強い弁護士

横浜駅の盗撮事件

 

このページでは横浜駅で盗撮をして鉄道警察隊につかまった場合の流れについて、弁護士 楠 洋一郎が解説しています。

 

 

 

 

横浜駅の盗撮事件

横浜駅では日々多くの盗撮事件が発生しています。ウェルネスの弁護士は、東京やその周辺で発生した盗撮事件を数多く取り扱っていますが、駅単位では横浜駅での盗撮事件が最も多いです。

 

 

横浜駅の盗撮事件では、鉄道警察隊に検挙されるのが通常です。ほとんどの方は盗撮したことを素直に認めています。否認事件が少ない理由は次の2つです。

 

 

①鉄道警察隊は盗撮犯の検挙に慣れており見間違いの可能性が低い

②決定的な証拠が残らない痴漢と異なり、盗撮の場合は現に画像が残っていることが多い

 

 

このページでも盗撮したことを認めているケースについて解説していきます。

 

 

横浜駅の盗撮-何罪になるの?

横浜駅のエスカレーター等で女性の下着を盗撮した場合は、神奈川県迷惑行為防止条例違反になります。刑罰は1年以下の懲役または100万円以下の罰金です。

 

 

常習的に盗撮をしていると認定された場合は、2年以下の懲役または200万円以下の罰金になります。

 

 

横浜駅の盗撮-鉄道警察隊の捜査の流れ

盗撮事件を起こして鉄道警察隊につかまった場合の流れは次の通りです。

 

 

①横浜駅のエスカレーターで盗撮

 

②鉄道警察隊につかまる

 

③横浜駅構内にある鉄道警察隊の事務所に連れていかれる

 

④氏名や住所等を確認され、スマートフォンを提出した後、警察の車に乗せられ戸部警察署に移動する

 

⑤戸部警察署で、写真撮影、指紋採取、DNA採取が行われる+マネキンを利用した犯行再現を行う

 

⑥家族が身元引受人として警察署に迎えにくる

 

⑦後日、鉄道警察隊の事務所に呼ばれ、取調べを受けて供述調書を作成する。

 

 

横浜駅の盗撮-鉄道警察隊から戸部警察へ

鉄道警察隊がひと通りの捜査を終えると、事件の記録を戸部警察に引き継ぎます。戸部警察の担当部署は地域課になります。

 

 

神奈川県の鉄道警察隊には1中隊、2中隊、3中隊の3つの班があり、3交代制で勤務しています。1中隊が担当した事件は戸部警察署の地域1課、2中隊は地域2課、3中隊は地域3課に引き継がれます。

 

 

盗撮の捜査は鉄道警察隊によって行われますが、鉄道警察隊には送致権はなく検察官へ送致することができないため、いったん事件の記録を戸部警察に引き継いだ後、戸部警察が検察官に送致します。

 

 

捜査自体は鉄道警察隊によって行われていますので、戸部警察の担当者が本人の取調べをする可能性は低いです。

 

 

横浜駅の盗撮-戸部警察から保土ヶ谷区検察庁へ

事件発生からおおむね2~3ヶ月後に戸部警察から保土ヶ谷区検察庁に送致されます。送致されると担当の検察官が決まります。その後の流れは次の通りです。

 

 

1.示談が成立している場合

示談が成立していれば検察官から一度も呼び出しを受けずにそのまま不起訴になるケースが多いです。呼び出しを受けても、説諭(お叱り)を受ける程度で終わります。いずれにせよ初犯の方であれば不起訴になるでしょう。

 

 

2.示談が成立していない場合

示談が成立していなければ検察官の取調べを受けることになります。事件についてひと通り聞かれた後、略式裁判についての説明を受け、同意書に署名・捺印をするように求められることが多いです。

 

 

その後、検察官が簡易裁判所に略式起訴し、略式命令が自宅に届きます。初犯の場合、罰金額は30万円程度になることが多いです。

 

*前科のある方は保土ヶ谷区検察庁ではなく横浜地方検察庁に送検されます。

 

保土ヶ谷区検察庁へのアクセス

 

 

横浜駅の盗撮と示談

1.盗撮における示談の重要性

盗撮事件では、被害者と示談をすることが重要です。示談をすることができれば、前科・前歴がない限り、不起訴処分になる可能性が非常に高いです。

 

 

2.被害者が特定されないと示談できない

示談をする前提として被害者が特定されていることが必要です。一般の方が盗撮犯を捕まえた場合、被害者の確保まで手が回らないことが多いです。検挙した人と被疑者がもみあっているうちに、盗撮されたことに気づいていない被害者がそのまま現場を立ち去ってしまうこともあります。

 

 

このようなケースでは、交渉の相手が不明であるため、どう頑張っても示談をすることはできません。そのため、処罰され前科がついてしまう可能性が高くなります。

 

 

3.横浜駅の盗撮では被害者が特定されることが多い

これに対して、横浜駅での盗撮事件では、一般の方ではなく、鉄道警察隊によって検挙されることが多いです。鉄道警察隊は通常2,3名で行動し、1,2名が被疑者を確保している間に、残り1名が被害者と接触します。そのため、被害者が特定できず示談が成立しないケースはほとんどありません。

 

 

例外的なケースとして、被疑者が逃走した場合は、被害者を確保するはずだった鉄道警察隊員も被疑者を追跡し、その間に被害者がどこかに行ってしまうことも考えられます。逆に被疑者が逃げていなければ、被害者も確保されている可能性が高いです。

 

 

横浜駅の盗撮とウェルネスの弁護士

ウェルネス法律事務所は刑事事件に特化した弁護士事務所です。ウェルネスの弁護士は横浜駅で発生した盗撮事件を数多く取り扱い、ほとんどの事件で不起訴を獲得しています。

 

 

初犯で不起訴になった場合の弁護士費用は44万円(税込)です。横浜駅での盗撮事件の場合、被害者も横浜周辺を生活圏としている方が多く、示談交渉の際、弁護士が横浜で被害者の方とお会いすることが多いです。そのような場合でも横浜までの交通費や日当は一切かかりません。全て着手金の中に含まれています。 

 

 

ウェルネスでは横浜駅の盗撮事件を数多く取り扱ってきましたが、他のエリアの盗撮事件に比べて、年齢が若い方(20代~30代)が多いです。

 

 

ウェルネスの弁護士費用は最大44万円(初犯で盗撮を認めている場合)とリーズナブルですので、若い方々にとっても、ご利用しやすい料金プランとなっています。

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横浜駅の盗撮はウェルネスの弁護士にお任せください。圧倒的な経験と実績で、不起訴獲得に向けあなたをフルサポートします。

 

 

 

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