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横浜駅の盗撮事件に強い弁護士
このページでは横浜駅で盗撮をして鉄道警察隊につかまった場合の流れについて、弁護士 楠 洋一郎が解説しています。
目次
横浜駅の盗撮事件
ウェルネスの弁護士は横浜駅での盗撮事件を数多く取り扱ってきました。
【ウェルネスの実績】
ウェルネスの弁護士が担当した横浜駅の盗撮事件 | 22件 |
ウェルネスの弁護士が不起訴にした横浜駅の盗撮事件 | 22件 |
*2023年7月末日時点で集計しています。
*最後まで弁護した事件のみカウントしています。法律相談のみで終了した場合はカウントしておりません。
*100%の不起訴を保証するものではありません。
横浜駅の盗撮-何罪になるの?
横浜駅でスカートの中にスマートフォン等を差し向け下着を盗撮した場合は、性的姿態等撮影罪が成立します。性的姿態等撮影罪は、盗撮等を処罰するために2023年7月13日から施行された新しい犯罪です。
性的姿態等撮影罪の罰則は、3年以下の拘禁刑(2025年までは懲役刑)または300万円以下の罰金です。
これまで横浜駅での盗撮は、神奈川県迷惑行為防止条例で処罰されていました。罰則は、常習性がないケースで1年以下の懲役または100万円以下の罰金、常習性があるケースで2年以下の懲役または200万円以下の罰金です。
神奈川県迷惑行為防止条例 | 【常習性なし】1年以下の懲役または100万円以下の罰金 |
【常習性あり】2年以下の懲役または200万円以下の罰金 | |
性的姿態等撮影罪 | 3年以下の拘禁刑(2025年までは懲役刑)または300万以下の罰金 |
性的姿態等撮影罪の方が迷惑防止条例より罰則が重くなっています。
初犯の方が盗撮で捕まり迷惑防止条例で処罰される場合は、30万円から50万円程度の罰金になることが多かったです。
性的姿態等撮影罪で処罰される場合に罰金額が多少高くなることは考えられますが、2倍、3倍になることはないと思われます。
横浜駅の盗撮-鉄道警察隊の捜査の流れ
盗撮事件を起こして鉄道警察隊につかまった場合の流れは次の通りです。
【事件当日】
①横浜駅で盗撮
②鉄道警察隊につかまる
③横浜駅の鉄道警察隊の事務所に連行される
④取調べを受け写真撮影
⑤家族が身元引受人として迎えにくる
【後日】
④取調べを受け供述調書を作成する
⑤戸部警察署で指紋とDNAの採取が行われる
横浜駅の盗撮-鉄道警察隊から戸部警察へ
鉄道警察隊がひと通りの捜査を終えると、事件の記録を戸部警察に引き継ぎます。戸部警察の担当部署は地域課になります。
神奈川県の鉄道警察隊には1中隊、2中隊、3中隊の3つの班があり、3交代制で勤務しています。1中隊が担当した事件は戸部警察署の地域1課、2中隊は地域2課、3中隊は地域3課に引き継がれます。
盗撮の捜査は鉄道警察隊によって行われますが、鉄道警察隊には送致権はなく検察官へ送致することができないため、いったん事件の記録を戸部警察に引き継いだ後、戸部警察が検察官に送致します。
捜査自体は鉄道警察隊によって行われていますので、戸部警察の担当者が本人の取調べをする可能性は低いです。
横浜駅の盗撮-戸部警察から保土ヶ谷区検察庁へ
検挙されてからおおむね2~3ヶ月後に、事件が戸部警察から保土ヶ谷区検察庁に送致されます。送致されたタイミングで担当の検察官が決まります。その後の流れは次の通りです。
1.示談が成立している場合
示談が成立していれば検察官から一度も呼び出しを受けずにそのまま不起訴になるケースが多いです。呼び出しを受けても、説諭(お叱り)を受ける程度で終わります。いずれにせよ初犯の方であれば不起訴になるでしょう。
2.示談が成立していない場合
示談が成立していなければ検察官の取調べを受けることになります。事件についてひと通り聞かれた後、略式手続についての説明を受け、同意書に署名・捺印をするように求められることが多いです。
その後、検察官が略式起訴し、略式命令が自宅に届きます。
*前科のある方は保土ヶ谷区検察庁ではなく横浜地方検察庁に送検されます。
横浜駅の盗撮と示談
1.盗撮における示談の重要性
盗撮事件では、被害者と示談をすることが重要です。示談をすることができれば、前科・前歴がない限り、不起訴処分になる可能性が非常に高いです。
2.被害者が特定されないと示談できない
示談をする前提として被害者が特定されていることが必要です。
一般の方が盗撮犯を捕まえた場合、被害者の確保まで手が回らないことが多いです。検挙した人と被疑者がもみあっているうちに、盗撮されたことに気づいていない被害者がそのまま現場を立ち去ってしまうこともあります。
このようなケースでは、交渉の相手が不明であるため、どう頑張っても示談をすることはできません。そのため、処罰され前科がついてしまう可能性が高くなります。
3.横浜駅の盗撮では被害者が特定されることが多い
これに対して、横浜駅での盗撮事件では、一般の方ではなく、鉄道警察隊によって検挙されることが多いです。
鉄道警察隊は通常2,3名で行動し、1,2名が被疑者を確保している間に、残り1名が被害者と接触します。そのため、被害者が特定できず示談が成立しないケースはほとんどありません。
例外的なケースとして、被疑者が逃走した場合は、被害者を確保するはずだった鉄道警察隊員も被疑者を追跡し、その間に被害者がどこかに行ってしまうことも考えられます。
逆に被疑者が逃げていなければ、被害者も確保されている可能性が高いです。
横浜駅の盗撮と弁護士費用
ウェルネスの盗撮の弁護士費用は44万円(税込)です。
*初犯で不起訴になった場合の費用です。
内訳は以下の通りです。
着手金 | 22万円 |
不起訴の報酬金 | 22万円 |
横浜駅での盗撮事件の場合、被害者も横浜周辺を生活圏としている方が多く、示談交渉の際、弁護士が横浜で被害者の方とお会いすることが多いです。そのような場合でも横浜までの交通費や日当は一切かかりません。全て着手金の中に含まれています。
盗撮事件の加害者は年齢が若い方(20代~30代)が多いです。ウェルネスの弁護士費用は最大44万円(初犯で盗撮を認めている場合)とリーズナブルですので、若い方にとっても、ご利用しやすい料金プランとなっています。
「横浜駅で盗撮事件を起こしてしまったが、出費をなるべくおさえて解決してもらいたい。」という方は、ウェルネス(03-5577-3613)にご相談ください。圧倒的な経験と実績で、不起訴獲得に向けあなたをフルサポートします。
盗撮に強い弁護士が解説!