自白事件の刑事裁判

このページは弁護士 楠 洋一郎が執筆しています。

 

 

自白事件の刑事裁判の流れ

【進行イメージ】

3月1日

起訴

4月15日

初公判(冒頭手続→証拠調べ→意見陳述)

4月25日 判決期日

 

①起訴されてから、初公判まで約1ヶ月~1ヶ月半です。

②ほとんどの自白事件では、審理は初公判のみで終了します。

③通常、初公判の1~2週間後に判決が言い渡されます。

 

自白事件の初公判

軽微な自白事件の場合、初公判で以下の3つのステップを全て行います。所要時間は約1時間です。

 

ステップ1: 冒頭手続

① 人定質問

裁判官が被告人に対し、氏名、本籍、住所、職業、年齢などを尋ね、人違いでないことを確認します。

② 起訴状の朗読

検察官が起訴状を朗読します。これによって審理の対象が明らかになります。

③ 黙秘権の告知

裁判官が被告人に対して黙秘権の告知をします。

④ 罪状認否

被告人及び弁護人が、裁判官からの質問に答える形で、検察官が朗読した起訴状についての意見を述べます。

 

ステップ2:証拠調べ手続

① 検察側の証拠調べ

供述調書等の証拠書類の取調べを行ないます。

② 弁護側の証拠調べ

示談書などの証拠書類、情状証人の尋問、被告人質問などを行ないます。

 

証拠調べ手続について詳しくはこちら刑事裁判と証拠調べ

 

ステップ3:意見陳述

① 検察官による論告・求刑

証拠調べに基づき、検察官が刑事事件の内容や情状について意見を述べ、具体的にどの程度の刑を求めるのかを明らかにします。

② 弁護人の最終弁論

証拠調べに基づき、弁護人が刑事事件の内容や情状について意見を述べ、できるだけ軽い判決を求めます。

③ 被告人の最終陳述

審理の最後に、被告人に発言する機会が与えられます。

 

【関連ページ】

実録 自白事件の初公判

刑事裁判と証拠調べ

執行猶予 

情状証人 

 

【刑事事件早わかりページ】

 

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