振り込め詐欺・オレオレ詐欺の解決事例2

特殊詐欺の解決事例2

 

 特殊詐欺の解決事例①

事案の概要

特殊詐欺のかけ子(20代男性・アルバイト)の事案。アダルトサイトの料金督促メールを見て電話をかけてきた被害者に対して、サイトの利用料金が未納になっていると嘘を言って、アマゾンギフト券を購入させ、ギフト券番号を教示させた事件。

 

 

被害者7名に対する詐欺容疑で、共犯者2名とともに、3回逮捕され4回起訴されました。被害金額は合約850万円です。他に大麻の所持でも逮捕・起訴されました。

 

 

弁護活動

共犯者の弁護士とも共同して、詐欺の被害者7名全員と示談が成立しました。

 

 

保釈中、ご本人は友人が経営する飲食店で働いていましたが、裁判では、その友人が情状証人として出廷し、社会復帰後の雇用を約束してくれました。

 

 

他に、母親や婚約者にも情状証人として出廷してもらいました。このような活動の結果、検察官の求刑は懲役6年でしたが、判決では懲役3年6か月(未決勾留4か月)となりました。

 

 

弁護士のコメント

被害者の数や被害金額から実刑は免れない事案でしたが、検察官の求刑よりも大幅に軽い判決となりました(通常は求刑の80%程度の判決となります)。未決勾留と仮釈放をふまえると、3年未満で社会復帰できる可能性が高いです。

 

ご家族の直筆メッセージ

 

 

特殊詐欺の解決事例②

事案の概要

オレオレ詐欺の受け子の事案。詐欺グループの指示役に言われて、被害者の自宅を訪問したところ、だまされたふり作戦により、詐欺未遂で埼玉県警に現行犯逮捕されました。

 

 

ご本人は他にも受け子をしていたため、その後、余罪で再逮捕されました。また、北陸地方にも出張して受け子をしていたため、北陸の警察署でも逮捕されました。

出稼ぎ型のオレオレ詐欺について弁護士が解説

 

 

ご本人は合計3つの事件で起訴され、被害者は3名、被害金額は約300万円でした。

 

 

弁護活動

被害者1名とは示談ができましたが、残り2名の方とは示談ができませんでした。そのため、弁護士を通じて、示談できなかった被害者2名に対して供託を行ないました。そのうち1名の被害者には供託金を受けとってもらうことができました。

刑事事件と供託

 

 

もう1名の被害者には供託金を受けとってもらえませんでしたが、将来いつでも受けとれるように、供託金の取戻請求権を放棄しました。

 

 

また、ご本人の母親は飲食店でパートをしていましたが、店長に事情を説明し、社会復帰後にご本人も同じ店で雇ってもらえることになりました。

 

 

裁判では、弁護士が、これらの事情に加えて、本人の立場が従属的であったことや詐欺に関与していた期間が短いこと、若年であること等を主張した結果、保護観察付きの執行猶予を獲得することができました。

 

 

弁護士のコメント

特殊詐欺のケースでは、示談できなければ、実刑判決の可能性は高くなりますが、あきらめずに被害弁償に向けて努力をしたことが、執行猶予判決につながりました。

 

ご本人の直筆メッセージ

ご家族の直筆メッセージ 

 

 

 

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